What’s 琉球海運?
琉球海運では「夢とくらしと⽂化をはこぶ」という
企業ドメインのもと、事業を展開しています。
まずは海運業について説明し、そしてどんなビジョンを持って
業務に取り組んでいるのかご紹介します。
海運業を知る
「暮らしと経済活動に欠かせない存在」である海運業。
その海運業の特徴、役割、分類を紹介します。
CHARACTERISTICS
海運業の特徴
特徴
日本、沖縄ともに、
貨物のやり取りの多くは
海上輸送が占めている
大量の荷物を遠くまで運べ、他の輸送手段よりコストが低いため、海に囲まれた日本や沖縄では、海上輸送が最大のライフラインとなっています。島嶼県沖縄において、海上輸送における貨物量は全体の約99%を占めています。

CATEGORY
海運業の分類
分類
「内航輸送」と「外航輸送」
海運業では、国内での海上輸送を指す「内航輸送」と国内外での海上輸送を指す「外航輸送」があります。
海上輸送は、貨物トラック輸送に⽐べてCO2排出量をおさえることができるため、「モーダルシフト」の⼀翼として期待が寄せられています。
琉球海運では、那覇の港を拠点とした内航輸送と⾼雄(台湾)への外航輸送を⾏っています。

FUNCTION
海運業の役割
役割
生活に必要な物資や
資源を届ける
私たちが消費しているモノのほとんどは海上輸送で運ばれます。
ただモノを運ぶだけでなく、物流ネットワークを⽀え、サプライチェーンを維持する役割を果たしているため、海運が停滞すると、物価の上昇や経済の混乱を引き起こすこともあります。

事業を知る
琉球海運は、お客様の貨物の集荷から配送まで、
Door-Doorでの海陸複合⼀貫輸送サービスをしています。
グループ各社との連携のもと、お客様のご要望に応じた
様々な輸送⼿段を提供します。
グループの事業 RKK GROUP


RKKグループ全体で海上輸送、港湾荷役、陸送などの
ロジスティクス全般を運営しています。
琉球海運の事業 BUSINESS
琉球海運の海上輸送事業には、定期船部⾨と不定期船部⾨があります。定期船部⾨では、東京・⼤阪を経由する東京・大阪航路、博多・⿅児島経由の九州航路、宮古島・⽯垣島へ運航する先島航路を内航定期航路として運航しています。また、外航輸送として台湾の⾼雄へも定期運航を⾏っています。
不定期船部⾨では、お客様のご要望に応じて、全国いたるところへ海上輸送を⾏います。


琉球海運の船 CARGO SHIP

RORO船
RORO船(ローロー船、Roll-on/Roll-off船)は、貨物を⾃⾛式または台⾞に載せて、船の内部に直接積み込むことができる特殊な船舶です。
貨物の積み降ろしには、クレーンを使わずにスロープ(ランプウェイ)を利⽤するため、作業がスムーズに⾏えます。
また、乗⽤⾞、トラック、⼤型建設機械、鉄道⾞両など、タイヤやキャタピラーを備えた貨物の輸送に適しており、貨物は船内の⾞両甲板に格納されるため、天候の影響を受けにくく、貨物の安全性が⾼い船舶です。
目指すものを知る
RKKグループが目指すビジョンを紹介します。
経営理念 PHILOSOPHY


RKKグループ経営ビジョン MANAGEMENT VISION


あらゆる機能を充実させ、
総合物流グループとして
確固たる地位を築く。
船舶・航路・トラック・機材・物流施設などの機能を、
より強固なものとする。また、それらを最大限に駆使し、
グループ一体となって貨物取扱量の増加を目指す。
お客さま・地域・社員に対して、
より良いグループとなる。
お客さまに対して
お客さまのニーズに柔軟に応える体制を追求し続け、
より信頼されるグループとなる。
地域に対して
地域のくらしを物流で支え、より社会へ貢献できる
グループであり続ける。
社会の変化や
技術革新の波をとらえ、
グループの新たな成長の
原動力とする。
- IT技術の活用による業務の効率化を図る。
- 最新鋭の物流技術の活用による業務の効率化を図る。
- 成長著しい東南アジアの物流に参入する。
- 観光産業など見込みのある事業へ参入するなど、
グループとしての新たな分野に挑戦する。